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口リコン上級者のタイ旅行30日間! 1話
口リコン上級者のタイ旅行30日間! 2話
口リコン上級者のタイ旅行30日間! 3話
この白い泥を塗りたくり口リの身体に触れることができるといった期待もあって日本から来たのに!バンコクのソンクラン開催地であるサラデーンエリアはこの顔に塗る白い粉は禁止ということらしい!
しかも2015年からという不運に見舞われたのである。(この冒険は2015年)そもそもこの白い粉の正体は一体何なのかというと泥と薬草を混ぜて作られたもので、効能は日焼け止めや肌を潤わす美容効果がある天然の薬としてタイでは昔から使われている。タイ語ではディンソーポン(ดินสอพอง)といいます。
このディンソーポンが禁止された理由は察しの通り、主に男性によるセクハラが原因でバンコクのサラデーンエリア(歩行者天国の場所)のみ禁止になった。
男性がここぞとばかりに女性の顔に塗るはずのディンソーポンを身体にも塗るという変.TAI行為をしたわけです。
それだけではなくこのディンソーポンの粗悪品で肌に湿疹ができるなどの被害もでたことから禁止になった。
うむ。たしかに日本でこんなことしたら絶対にピン子汁を混ぜる奴が続出するな。日本はコアな変.TAI紳士レベルの高い者がうじゃうじゃしている。しかし近年タイも日本の変.TAIレベルに一歩近づいたいうことなのでしょう。
2日間の間にソンクランでもたくさんの口リッ子と水を掛け合って楽しむことができた。
しかし、えなねこはどうしても顔に白い泥(ディンソーポン)を塗るイベントを体感してみたかった。
口リのもちもち肌を生で体感したかったのである。しかしディンソーポンが禁止されていては口リコンえなねこの切なる願いは叶うこともないであろう。
ソンクラン2日目の夜はパッポン通りで酒を嗜みながらソンクランを楽しんじゃおうということでパッポン通りにあるバービアに行くことにした。
このパッポン通りにはゴーゴーバーはもちろんバービアも大量にあるのでタイっ子と一緒にお酒を楽しむことがすぐにできる。
えなねこはバービアをコソコソっと見渡し好みのタイっ子がいないかバービを遠目から見て散策していた。パッポン通りの路地を歩いていると一人のモンスターが襲い掛かっってきた!
ブァォォォアア!
ゲームでモンスターと遭遇すると背景がボヤけて戦闘になるが、この写真も何も加工したわけでもなにのにモンスターとエンカウントした時のようにボヤけいている。
モンスターがすごい勢いでえなねこに近ずいて来たと思ったらソンクランで目を保護するための、えなねこが買った装備品のゴーグルを奪って自分に身につけたのである。
声もガラガラでこの容姿。これはかなりのブスである。シャー!シャァー!といいながら抱きつこうとしてくる。
ゲームだったら絶対に毒属性の敵キャラだと思う。
そして仲間まで登場!この子もキツイ!マジでイラっとする。なんなんだ、てめぇら。
この店ではソンクランで使う水鉄砲の給水を無料でしてくれたりと以外にも親切であった。えなねこは水補充ができる、このモンスターバービアを拠点にした。
タイっ子が路地を通るたびに変質者ばりにウギャーっと水鉄砲を発射しタイっ子を高圧刺激する。これ以上楽しい遊びはない。子供の頃に戻ったような新鮮な感覚。世界一たのしい遊びをし、お酒を嗜む。すばらしい夜だ。
しかし、未達成のイベントがある。
バンコクの都会っ子口リやおばちゃんの校門に向かって高圧式水鉄砲を発射してアヘ顏ダブルピースさせるのも楽しいけど。
やっぱり白い泥ディンソーポンを塗るソンクランの行事を体感したい。ディンソーポンを体感せずしてソンクランを制覇と言えないのではないかと一人思いふけっていた。
次の日
ウォールストリートインホテルをチェックアウトする。そしてスーツケースの荷物を預かってもらうようにお願いした。預かり料金は無料!さすができたホテルだ。
パンツ5枚とTシャツ3枚、パスポート、携帯充電器だけをセブンイレブンのビニール袋にいれて持って出かける。どこに行くって?
乗るしかないでしょ。このビックウェーブに。
ソンクランは今日で3日目。明日(4日)で最終日となる。今回の訪タイの日数は全部で10日間。残り5日間である。
行くしかない!ディンソーポン(白い泥)が禁止されてないバンコク以外の県へ!口リッ子のもちもち肌を触れることのできる他県のソンクランへ!
すぐさまタクシーに乗り込みファランポーン駅に向かう。タイのタクシーは世界で2番目に料金が安いのでタクシーは使い倒すのが基本。
ファランポーン駅とは地下鉄MRTやBTS(高架橋鉄道)といった電気で走る電車ではなくディーゼル汽車が走る駅である。この路線はタイ全土に線路が敷かれていて地方から夢の都バンコクを目指すタイ人が降り立つ駅である。日本で言えば東京駅にあたる。
ファランポーン駅は通称バンコク駅(クルンテープ駅)夢の都とも呼ばれてる。
このファランポーン駅には案内インフォメーションがある。
えなねこ
バンコクに一番近くて口リがたくさんいる町を教えてくれないか?
案内人
あんた口リを求めてソンクランに参加するんだって?ならこの町がオススメよ!きっとあなたの満足する口リっ子と出会うことができるわ。
案内人がオススメの県が地図上青枠のナコーンラチャシーマ県である。赤◯のバンコクから程良い距離だ。タイには残り5日間なのでそう遠くへは行けない。
バンコクから目的地ナコンラーチャシーマまで約5時間。電車によってだいぶ時間が変わるようだ。1日に電車は11本。
運良くえなねこの目指すナコンラーチャシーマー行きの電車はあと1時間で来るとのこと。衣類を詰めたセブンイレブンのビニールだけでは限界があるので電車の待ち時間を利用しバックを買うことにした。
ファランポーン駅周辺にはこのような東南アジア特有のキタナシアン5星レベルの食堂が並ぶ。
バンコク中心市街地のようなオシャレな外人向けの飲食店はない。バンコクでもファランポーン駅周辺はスクンビット駅周辺にくらべて物価も少し下がるということも独自調査で判明している。
少し路地裏を歩くとバック屋を発見。えなねこの今のニーズにぴったりだ!さあ。どのバックを買おうかと値段を見ると高えっ!
1Bバーツは
3.6円
アメ横で買ったほうが2倍は安い。1000Bバーツのバックとかマジ無理。バックごときに1000B払うんだったら、その辺に歩いてる口リに1000BでB地区を3秒摘ませてよ。って言ったほうが良くない?
そう考えると、とてもじゃいなが1000Bのバックなんて買うことはできない。断固としてできんっ!
そこでバック屋の温水風オヤジに安いバックは無いのか?と問い詰める。予算は100Bだ!と伝えると、これなら100Bだ!
えなねこ
いいもの、あるじゃないか温水!よし買った!
温水オヤジ
へへへ。ありがというございやす。
バックを購入すると隣にあったキタナシアン5つ星のタイ料理屋で腹ごしらえをする。
えなねこは潔癖だがタイに来た時は脳みそがチェンジされハエが集ろうがこのような日本人からしたらオエッチョな屋台でも平気で飯を喰うことができるのである。
この店のシェフはワイルドな金髪もじゃもじゃ頭の兄ちゃんが調理場を仕切っている。
さっそくカオパッド(チャーハン)を注文すると手際よくワイルドに料理を始める。かなりの腕利きの料理人のようだ。
タイではすべての食堂にこのような謎の汚らしいソースのビンが置かれている。その正体は砂糖、ナンプラー、ナンプラー唐辛子入り、お酢。
これを好みに合わせて自分で料理にぶっかけるのである。日本で言えば七味唐辛子やわさびや醤油といった所だ。
ほとんどの日本人は不潔感ありすぎて食べることができないのではないでしょうか。
日本だったらえなねこも絶対に食べることはできん。しかしタイに来たら不思議と余裕。みなさんもそんな経験ありませんか?これがタイマジックなのである。アメージング タイランドなのです。
あっ。100Bでさっき購入したバックはこれ。日本だとよくホームレスがもってるビニールバックです。
汚い食堂でドヤ顔でiPhone6をいじっていると注文したチャーハンが出来あがった。
ワイルド兄貴の作ったチャーハン(カオパッド)がこちら。タイではお決まりのネギが付いてないのが残念だが味は最高であった。
食事している最中に何度もハエがこのカオパッドに着地したが完食。腹ごしらえをしたらウンコがしたくなったのでファランポーンのトイレへと向かう。
1Bバーツは
3.6円
タイのトイレは基本有料である。料金は3Bバーツ〜5B程度である。このファランポーン駅も有料である。
ここファランポーンの昔ながらのレトロな雰囲気が最高なトイレなのである。
ところがどっこい!
レトロなトイレは改装され最新の2015年バージョンへと生まれ変わっていたのである。
トイレはすべて自動の水洗式で手を洗うのもセンサーで水が出てくるといったハイテク便所に様変わりしていたのである。しかも料金は無料。東南アジア独特のカオスな光景が年々失われて行く。バンコクはもはや日本と変わらない。そう感じたえなねこであった。
次回はいよいよタイ国鉄に乗ります。電車の中でも口リを探す努力は惜しみません。次回更新をおたのしみに!
続きッ!
口リコン上級者のタイ旅行30日間! 5話
